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予防になる正しい姿勢

頚椎ヘルニアは基本的には頚椎に負担がかかることで発症することが多いので、普段から出来るだけ首に負担がかからないような生活を意識することが頚椎ヘルニアの予防には大切になります。

頚椎ヘルニアにならないための正しい姿勢というのはつまり、脊椎全体に負担がかかり難いとされる姿勢が一番効果的です。

頚椎ヘルニアになりやすいものとして良く言われるのは、デスクワークや運転手など座った体勢を強いられる場面で多く見られる猫背でしょう。

猫背は背骨が湾曲した状態になるので自ずとそれぞれの部位へ重心的に体重をかけてしまい頚椎や胸椎、腰椎などに負担を蓄積して、頚椎ヘルニアを発症しやすくします。猫背が脊椎に悪影響を及ぼすからと言って、ならば反らせるのは良いのかというとそれもまた違います。

背を反らすことはただ単に逆方向に背骨を曲げているだけなので、重心が変わっただけで脊椎にとってあまり良くないという意味ではほとんど変化がありません。

立っている体勢と座っている体勢だと、座っている方が体は楽と実感する人が多いようですが、実は座っている分足などには力がほとんど入っていないため体の体重を腰や背中、首で一心に支えていることになり、実際は脊椎にとってあまり良くない状態になっています。立ちっぱなしもよくありませんが、バランスよく動くのが頚椎ヘルニアにならないコツと言えます。

ですが仕事などの都合で、どうしても座っている時間が長いという人も多いでしょう。座りっぱなしでは頚椎ヘルニアになりやすくなるのはもちろんですが、特に、背もたれにもたれかかるような背中を丸める座り方や足を組むというのも骨盤を歪ませ頚椎ヘルニアの原因になるので望ましくはありません。

なので、椅子に腰かける時には浅く座るのではなく背もたれにお尻が付くように深く座り、背を背もたれに合わせることで約90度の角度を作ることです。椅子は高過ぎても低すぎてもいけないので、自分の足の長さに合わせて高さを調節して下さい。

立っている時の負担を減らし頚椎ヘルニアを予防する方法としては、軽く顎を引き背筋と膝をしっかりとまず伸ばして下さい。横から見た時に耳から肩、股関節に膝、そしてくるぶしが一直線で描かれているように見える姿勢が一般的に脊椎へ過度な負担をかけない姿勢とされています。