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資格の違い

鍼灸院といえば、「鍼や灸で様々な身体の疾患に対しての治療的効果を得る」というものです。その治療を受けることができるのが「鍼灸院」なのですが、独立開業するには、どのような準備が必要なのでしょうか。

まず、最も重要な「資格」についてです。鍼灸の治療を行うためには当然必要となります。まず、業務として鍼灸を行うことができると定められている「医師」にその資格があります。

しかし、だからといって、鍼灸院で施術を行なっているのが医師ばかりかというと、そんなことはなく、「はり師」「きゆう師」という資格を持っていれば、施術を行う事が可能です。

医師免許を有する場合でも、鍼灸を扱っていない場合も多いため、鍼灸院としてみると、「はり師」「きゆう師」の割合が高いです。

ところで、鍼灸院での施術を行なっている者を、俗に「鍼灸師」と呼んでいますが、実は「鍼灸師」という資格は存在しません。

必ず、「医師」、「はり師」「きゆう師」のいずれかを有していなければなりません(医師でない場合には、鍼灸院で、灸の両方を扱うために、はり師、きゆう師の両方を有している必要がある)。

また、先にも述べたとおり、医師は、鍼灸治療を業務として行うことができるとされているものの、現在の医学部の教育課程において、鍼灸の科目を置いている学校は少なく、技術を学ぶ場が整備されていないのが現状です。そのため、「はり師」、「きゆう師」を目指す場合が多いです。

また、これらの資格を得るための学校は、近年の規制緩和によって大量に設立されています。そのため、良くも悪くも鍼灸の技術を学ぶ場は整備されてきていると言えるでしょう。あとは、その中で、どの学校を選ぶかというのが重要になってくるでしょう。